11月5日午前9時45分ごろ、大阪府豊中市の4階建ての集合住宅から2歳の男の子が転落。
耳から血を流して倒れていて、意識のない状態で病院に搬送された。
先日千葉のマンションでも同じように転落事故があったことから、こちらの事件にも注目度が集まっています。
今回は、この事故が起こった集合住宅が「どこにあるのか?」「どんな集合住宅なのか?「見た目や間取りは?」など情報をまとめていきます。
男児落下事故集合住宅「カルム緑地」
大阪府豊中市の4階建集合住宅から2歳の男児が落下してしまった事故の報道を受け、事故が遭った集合住宅の場所を特定しました。
報道で流れた映像と、「大阪府豊中市長興寺北3丁目」という情報から、事故があった集合住宅は「カルム緑地」だと言うことが判明しました。



報道にあった集合住宅と出窓の位置と数、細長い窓の配置と数。ガレージなど、報道された集合住宅と全く同じ条件だったため判明しました。


5日午前9時45分ごろ、大阪府豊中市長興寺北3丁目の4階建てマンション敷地内で、「子どもが耳から血を流してぐったりしている」と通行人から110番通報があった。
府警豊中署によると、倒れていたのはマンション4階に住む男児(2)とみられ、病院に搬送された。詳しい容体は分かっていない。
引用元:朝日新聞デジタル
事故があった集合住宅は「カルム緑地」だと言うことが判明しましたが、具体的にはどこに位置しているのでしょうか?
詳細に事故現場を見ていきましょう。
男児が落下した事故現場「服部緑地の真裏」
大阪府豊中市の4階建ての集合住宅から2歳の男の子が転落した場所は、「〒561-0875 大阪府豊中市長興寺北3丁目4−31」だと判明しました。
服部緑地に程近い場所に位置しており、集合住宅の名前の通り緑地に囲まれているようです。
周辺にも住宅地が広がっており、公園に程近いことからも人気の立地となっています。
それでは、次に事故が起こった集合住宅について見ていきましょう。
2歳児が落下したカルマ緑地の間取り「出窓の幅狭ッ!」
2歳児が落下した集合住宅「カルマ緑地」の物件情報を見てみましょう。
- 物件種別:マンション
- 建物構造:鉄骨造
- 総戸数:6戸
- 築年数:1991年3月(築32年)
- 建物階建:地上4階
築32年の集合住宅で、内面は少し古びているものの内装写真は綺麗なお家に見えます。
では、実際にカルマ緑地の間取り・室内を見てみましょう。
男児が落下したカルマ緑地の4階には2部屋ありましたが、部屋情報が充実していた一番下の4階には出窓はありませんでした。
そのため、今回事故があったのは参考賃料が4.3万〜4.8万円の部屋だと言うことが判明しました。
該当する部屋の室内写真は見つからなかったため、1階下の3階1LDKの室内画像をもとに見ていきます。
3階1LDKの間取り
洋室の奥に出窓があるのが分かります。
部屋の一番奥になるので、トイレや洗面台にいたら子供が動いている物音などは聞き取り辛いかもしれません。
実際に出窓を見てみると、結構な高さにあり、窓枠も細い印象を受けますね。

警察が捜査した結果、出窓から落ちたと考えられるていますが、出窓の画像を見ると非常に窓枠が狭く、そこから落ちたのか少し疑問が残ります。
出窓の高さは、手が容易に届く高さにしておくことがポイントと言われており、一般的には、床から70cm程度の高さが理想と言われております。(LIXIL調べ)
カルマ緑地も理想的な高さだと考えると大体70cmくらいと言えるでしょう。

2歳児の平均身長は85.4cm〜92.7cmなので自力でよじ登るのは不可能でしょう。
そう考えると出窓付近に何かしらの段差があった可能性があると考えられます。
2才男の子の平均身長は以下の通りです。

大阪府府中市の落下事故概要

5日午前9時45分ごろ、大阪府豊中市で「子どもが血を流して倒れている」と男性から警察に通報があった。
警察によると、4階建ての集合住宅の敷地内に2歳の男の子が耳から血を流して倒れていて、意識のない状態で病院に搬送された。
警察は、男の子が住む4階の部屋の出窓から転落した可能性もあるとみて、当時の状況を詳しく調べている。(ANNニュース)
引用元:ライブドアニュース
大阪府府中市の落下事故住宅「カルマ緑地の室内画像」
間取り

LDK


洋室


キッチン

水回り



玄関

綺麗な住宅なのが分かりました。
事故を起こされたご家族の方にはお悔やみ申し上げます。
日本ハウス吉田宅が欠陥住宅「登録者100万超えの影響力がすごい」