11月26日放送のジョブチューンで、審査員として出演した白金高輪「アルゴリズム」のオーナーシェフである深谷博輝(ふかやひろき)氏が、ロイヤルホストのパンケーキを酷評し話題になっています。
深谷博輝氏とはどのような経歴の人物なのか?
深谷氏の店はどこなのか?
またプロフィールや結婚しているかなどについてもまとめてみました。
目次
深谷博輝氏のプロフィール「パリのミシュラン1星店で修行」

深谷氏のプロフィール情報からまずは見ていきましょう。
氏名:深谷博輝(ふかやひろき)
生年月日:1984年12月21日生まれ
年齢:37歳(2022年11月現在)
出身地:茨城県
職業:「アルゴリズム」のオーナーシェフ
アルゴリズムの入り口。店内はこんな感じです。


おしゃれで綺麗な店内のフレンチレストランを経営していますね。
深谷博輝氏の経歴「パリのミシュラン1星店で修行」
次は深谷博輝氏の経歴について見ていきましょう。
最終学歴は武蔵野調理師専門学校です。
後述しますが、幼少期に父親の仕事に憧れて料理人を目指すようになった深谷氏は武蔵野調理師専門学校に通っている時にアルバイトしていたフランス料理店の料理に感銘を受けてフレンチシェフを目指すようになります。
そのため、専門学校卒業後は各料理店を転々としながら料理の腕を磨いていきます。
フランス料理店「銀座レカン」に入社

1974年に誕生したシャンデリアが美しい銀座レカン。
専門学校卒業後は、フランス料理を豊富なワインコレクションと共に楽しむことができる極上なお店で修行を詰みます。
このお店は深谷氏が専門学校時代からアルバイトで働き、卒業後そのまま入社したお店です。
銀座レカンでは伝統的な技法やロジックを学んだとのこと。
2009年:ズ・キッチン・ギャルリー
銀座レカンを退職後は渡仏し、パリの「ズ・キッチン・ギャルリー」で修業を開始します。

ミシュラン 1 つ星を獲得している有名店です。
シンプルな店内では、家具やデザイナーのテーブルウェアがカラフルな絵画と共存し、ガラス張りのキッチンの周りでシェフたちのチーム作業を楽しむことができます。
深谷氏はここで本場ならではの自由な発想を身につけました。
2010年:ビストロ ボンファム
パリのズ・キッチン・ギャルリーの修行を終えて日本に帰国。
その後は、赤坂の「ビストロ ボンファム」で修業を開始します。

1983年創業、溜池山王駅近の隠れ家。
閑静な路地裏に佇むビストロフレンチを楽し無ことができるお店です。
ビストロボンファムではカジュアルな家庭料理技術を身につけました。
2013年:カンテサンス
その後は、品川の三つ星フレンチ「カンテサンス」に修業場所を変えます。

カンテサンスのメニューは、素材の持ち味を最大限引き出すことを重んじた「おまかせの1コース」のみ。
旬の素材により、メニューの内容はたえず変化してお客様を楽しませてくれるお店です。
カンテサンスでは斬新なコンテンポラリースタイルに触れました。
アルゴリズムのメニューも昼・夜ともに「おまかせコース」のみなので、その考えはカンテサンスから学んだのかもしれませんね。
2017年9月:L’ALGORITHME(アルゴリズム)をオープン
各お店での修行を終え、2017年9月深谷氏は独立。
L’ALGORITHME(アルゴリズム)をオープンしました。

その翌年から3年連続でミシュラン一つ星を獲得し、順調にお店の評価を高めています。
深谷博輝氏の結婚歴「休日は子供と遊ぶのが好き」
2020年のインタビューで、休日は4歳の子供と遊ぶのが好きとコメント。

趣味や休日の過ごし方
4歳の娘と遊ぶことが、いちばんの楽しみ、癒やしです。
休日に外食することも多く、寿司や中国料理店などが中心。他業態に行くことで、素材の使い方などの新しい発見があります。
このことから結婚し、子供がいることがわかります。
また、現在では非公開になっているため添付することはできませんが、深谷シェフのインスタグラムには2人の子供(娘)の写真が投稿されていることが判明しました。

そのことから2人以上お子さんがいることが判明しました。
深谷博輝氏のお店「白金高輪にあるアルゴリズムは食べログ100名店の店」
深谷博輝氏がオーナーシェフを務めるお店。
白金高輪にあるアルゴリズムは食べログ100名店に選ばれており、「食べログ評価3.85」と非常に高評価なお店です。

知らなければ気づかない隠れた名店です。

住宅街にいきなり現れて奥まっているので、少し気付きづらいですね。
口コミでも「最初はわからない」といったコメント多く見られました。
料理に対しては、口コミの評価も高く高評価なコメントが多く見受けられました。

料理の天才が考えたアルゴリズムは素晴らしい。有名店で修業された店主が織りなす料理は、斬新で、シンプルですばらしい。

最高でした 美味しいフレンチ ペアリング最高
とてもおしゃれかつ、美味しいフレンチでした。

火入れが抜群!ソースも凄い!
「今日のお店、お魚の火入れが凄かった!」って思いながら家に帰って別の方のレビュー読んだら、カンテサンス出身のシェフだったんですね。なるほど!これは納得!
深谷博輝氏が注目されるきっかけ「ジョブチェーンロイホ酷評」
今回深谷博輝氏に注目が集まるきっかけとなったのが、TBSの番組「ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」でロイヤルホストが40年間提供し続けてきているパンケーキを「家でも焼けるんじゃないか」とコメントしてしまったことです。
画像引用元:ジョブチェーン
すごく失礼な言い方をしてしまうと家でも焼けるんじゃないか

鉄板で焼き目がなんとかっておしゃっていましたけど

今フライパンも進化しているので、家で焼いても大体こういう色になる
とコメント
そこからフレンチシェフの観点から改善案を提案

「ホイップマーガリン」「メイプルシロップ」と一緒に食べてほしいのであれば

生地に混ぜて焼いた方が風味・味わいがたつ

ブリーニのようにバターを生地に練り込んで焼いてもいい

パンケーキに関しては、変えて行った方がいい
とコメント。
番組放送後SNS上では、「パンケーキ変えないで!!」「そのままがいい」など不合格を出した料理人への不満が高まっていました。

ロイヤルホストのパンケーキを30年以上食べてきた私からすれば、ロイヤルホスト以上のパンケーキは存在しないので、不合格を出した店は全部潰れればいいし、ロイヤルホストは絶対味を変えないでほしい

ロイホのパンケーキを批判したシェフ
トレンドは読めてもロイホの常連が求めてるものは読めなかったんだな

別に分厚くてふわふわでぷるぷるでシュワシュワのパンケーキも嫌いじゃないけど、それはそれで「パンケーキ」であって、ロイホのパンケーキは「ロイホのパンケーキ」なんで「今風じゃない」とか意味が分からん
古くからのファンがいるロイヤルホストだからこそ、時代に合わせて変えていくのではなく、今のままの味を楽しみたいという想いが強く、不合格を出したシェフへの不満が高まったようですね。
不合格を出すのはプロの料理人として良いと思います。しかし、コメントの仕方にもう少し気を配れればここまで炎上することはなかったでしょう。
深谷博輝氏が料理人を目指したきっかけ「ラーメン屋を営む父に憧れて」

少し前述したように、深谷博輝氏が料理人を目指したきっかけは「ラーメン屋を営む父に憧れて」とのことです。
父親の背中に憧れる子供は多くいますが、深谷氏も父親の仕事に憧れて料理人を目指したようです。
そこからラーメン店ではなく、フランス料理店を目指したのは、専門学校時代にアルバイトをしていた「銀座レカン」(東京・銀座)で、肉料理のソースのおいしさに衝撃を受けたからとのこと。

料理人を目指したきっかけ
子どもの頃、実家でラーメン店を営む父の姿を見て、料理人への憧れのようなものを抱いたのが原点です。
高校生のときには実家でアルバイトもしました。
ある日、初めて父に「まかないのラーメンを作っていい」と言われ、同じ材料・調味料・工程で作ったのですが、父が作るのとはまったく違うラーメンになってしまったんです。
今思えば、とんこつスープの乳化の原理や調理工程の意味も知らず、父の真似をしただけなので味が違って当然です。
料理の奥深さを感じると同時に、「自分はセンスがないかも」とショックを受けました。
それでも料理が好きでしたし、手に職を付けられるということもあり、料理人になろうと決意。
都内の調理師専門学校に進学しました。
フランス料理を選んだのは、専門学校時代にアルバイトをしていた「銀座レカン」(東京・銀座)で、肉料理のソースのおいしさに衝撃を受けたから。
自分も同じものを作りたいと思い、卒業後はそのまま「銀座レカン」に入店。
その後、パリの高級フレンチや東京・赤坂のビストロ、三つ星フレンチ「カンテサンス」(東京・品川)で働きました。
働く店を選ぶ際に基準にしたのは、「そこで何を学びたいか」。
「銀座レカン」では伝統的な技法やロジック、パリでは本場ならではの自由な発想、ビストロではカジュアルな家庭料理、「カンテサンス」では斬新なコンテンポラリースタイルに触れ、これらすべてが料理人としての引き出しになっています。
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