1月9日(日)に“カズ”こと三浦知良選手が鈴鹿ポイントゲッターズに期限付きで移籍することが分かりました。長年横浜FCを支えてきたカズ選手の移籍報道について気になるポイントが多かったのでまとめてみました。
【カズ『100%近いくらい合意』JFL鈴鹿移籍へ】
三浦知良選手は『報道されている通り。100%に近いくらい合意している。横浜FCと最後の調整』と、JFL鈴鹿移籍を決断したことを認めた。『JFLでもやることは変わらない、自分自身精一杯グラウンドで表現できれば』JFL鈴鹿加入は近日中に正式に発表される。 pic.twitter.com/fJ1qEJCcfR— スポーツパラダイス(静岡朝日テレビ) (@spopara_SATV) January 2, 2022
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チーム移籍の背景
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鈴鹿ポイントゲッターズってどんなチーム?
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今後の活動は?
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年棒はどのように変化するのか?
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目次
チーム移籍の背景は「とにかく試合に出たい」
今回、三浦知良選手が移籍を発表した背景として、三浦知良選手本人の意向が強いとのことです。
カズは出場するたびに最年長記録を更新する、現役最年長選手なのですが、“1分しか出ていないくせに、選手といえるのか”などという批判も少なからずある。それを本人も気にしていて、“J3でも、その下のJFL、更に下部の地域リーグでもいいから、とにかく試合に出たい”という気持ちに変わったというのです
出典:Yahoo!ニュース
2021年は3月10日のJ1に出場し、最年長出場記録を54歳12日に更新していましたが、世間からの声や本人の意識の変化から出場機会を得られる下部組織に期限付きで移籍を希望したと考がえられます。
また、期限付きの背景としては、
横浜FCの小野寺社長は給食委託会社を経営しており、いわばクラブの大口スポンサー。その社長が“本人が辞めると言わない限り契約を続ける”と公言している。
出典:Yahoo!ニュース
とあるように、三浦知良選手がいることで、横浜FCにはスポンサーが集まり、ファンがグッズを購入するという経済的な効果があるため、横浜FCとしても長期的な離脱は回避したいようだ。
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鈴鹿ポイントゲッターズってどんなチーム?
【新年のご挨拶】https://t.co/B9gcLa6KSQ
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。#鈴鹿ポイントゲッターズ#JFL #共に行こう pic.twitter.com/9jmDZJLmkv
— 鈴鹿ポイントゲッターズ【公式】 (@SuzukaPG) January 2, 2022
- 監督:三浦知良選手の兄である、三浦泰年氏。
- 本拠地:三重県鈴鹿市
2021年の成績
試合数
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平均勝ち点
|
勝率
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得点
|
平均得点
|
失点
|
平均失点
|
---|---|---|---|---|---|---|
34
|
1.6
|
47.1
|
53
|
1.56
|
51
|
1.50
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今後の活動は?
カズは出場するたびに最年長記録を更新する、現役最年長選手なのですが、“1分しか出ていないくせに、選手といえるのか”などという批判も少なからずある。それを本人も気にしていて、“J3でも、その下のJFL、更に下部の地域リーグでもいいから、とにかく試合に出たい”という気持ちに変わったというのです
出典:Yahoo!ニュース
上記で語っているように、とにかく試合に出場しながら選手としてのレベルアップをはかりJ1最年長出場記録を伸ばして行くでしょう。横浜FCがJ2 から今期J1に復帰した際に、カズも横浜FCに戻り活躍してくれるのではないでしょうか!
年棒は移籍前より下がる?
2015年から横浜FCとの年棒は、1,000万円で更新しています。年俸が1番高かった1999年ディナモ・ザグレブ在籍時の2億9000万円と比べるとだいぶ減額していますが、J1出場時間が1分の中1,000万円は決して低い金額ではないと言えます。
JFLの平均年棒はサッカースクールのコーチやアルバイトなどを含めて生活できる程度とのことなので、JFL鈴鹿ポイントゲッターズへの移籍では、さらに年棒は大幅に減少するのではないでしょうか?
とはいえ、三浦知良選手の副収入が多く、本人も「選手として出場する」ことを目的としていることから年棒はあまり気にしていないと考えられます。
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まとめ
本記事でわかったこと
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チーム移籍の背景
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鈴鹿ポイントゲッターズってどんなチーム?
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今後の活動は?
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年棒はどのように変化するのか?
いかがだったでしょうか?
三浦知良選手がまた横浜FCに戻りJ1で活躍してくれるまでの充電期間と位置付けての移籍と考えられます。
今後のカムバックが楽しみです。