2月17日東京・目黒区で自転車に乗っていた男性が停まっているタクシーの開いたドアに接触、転倒し、その直後、後続のバスにひかれて亡くなる事故が発生しました。
3者が絡んだ不運な事故に対して、様々な意見が飛び交っております。
そこで、今回は目黒区で起きたタクシー・自転車・バス事故現場の画像からわかる限りの情報をまとめていきます。
目次
目黒区タクシー事故現場「目黒通り下り線ニトリ前」
まずは、事故現場について調査していきます。
報道では、「目黒区下目黒の目黒通り」というところまでわかっています。
そこからSNSの情報を調査したところ目黒通りのニトリ、目黒消防署の前だということがわかりました。


目黒通り、下り線、目黒消防署、ニトリ前にてバスを含む事故があったらしく、大規模な車線規制をしております。
大鳥神社交差点からニトリに向かうあたり渋滞が発生しています。
走行時の渋滞の様子は助手席より。
#目黒区 #目黒通り #事故 #大鳥神社 #下目黒 #目黒ニトリ

目黒通りは1日3万台以上も車が通る交通量が多い通りです。
そんな車通りが多い道。夜の時間帯だと自転車は見え辛かったのでしょうか?
参照:平成31年度 自動車公害実態調査結果
目黒区タクシー「29歳の日本タクシー運転手」
報道では、29歳タクシー運転手が「客の荷物をトランクに入れるために車外に出ようとした」際、後方確認を怠りドアを開いたため、自転車がぶつかってしまったとことがわかっています。

警視庁によりますと、タクシーの運転手は「客の荷物をトランクに入れるために車外に出ようとした」と話しているということです。
引用:Yahooニュース
東京のタクシー会社は「大日本帝国(大和自動車交通、日本交通、帝都自動車交通、国際自動車)と大手4社がありますが、今回事故を起こしたタクシー会社は報道の画像から「日本交通」だということがわかりました。

「より快適な移動空間をお客様へ提供することを追求」する心構えがあるため、お客様のトランクを入れてあげようと急いだ結果、後方確認を怠ってしまい悲しい事故が起きてしまったのではないかと想像できます。

日本交通グループは(一部割愛)タクシー・ハイヤー業界最大手のタクシー会社です。
創業以来約90年間、一貫して「より快適な移動空間」をお客様へ提供することを追求。(割愛)
衝突したバス会社「東急バス黒01大岡山小学校前ゆき」
先ほどの情報から事故が起こったのは、目黒通りのニトリ、目黒消防署の前だということがわかっています。
バス停だと元競馬場前から目黒消防署の間です。

元競馬場前から目黒消防署を通っているバスは東急バスで「東」「黒」「渋」の3路線あります。

そのうち事故があった金曜日18時55分ごろに元競馬場前から目黒消防署を通過するバスを調べたところ「黒01<清水・目黒郵便局・サレジオ教会経由> 大岡山小学校前ゆき」のバスだということがわかりました。

ひかれた自転車「63歳の会社員」
報道によると自転車に乗っていたのは63歳の会社員の男性。
ヘルメットは被っていなかったとのこと。
令和3年の自転車事故で18人の方が亡くなりました。そのうち、約8割の方は頭部損傷を主因として亡くなられています。
このことを受けて、国は道路交通法の一部改正し、全ての自転車利用者に対し、自転車の乗車用ヘルメットの着用努力義務を課しました。
しかし、公布されたのが令和4年4月27日で施行は令和5年4月1日。
事故があったのは令和5年2月17日。
メルメットの努力義務までは2ヶ月あったことと、今までヘルメットを被らずにいても平気だったという自信から、被害者男性はヘルメットを被っていなかったのでしょう。
「公布」は成立した法律や政令を国民に周知すること
「施行」は実際に効力が生じること

東京都自転車安全利用条例では、全ての自転車利用者の方に、ヘルメット着用の努力規定を設けています。
また、令和5年4月1日から道路交通法でも、自転車利用者の全世代にヘルメットの着用が努力義務となります。
大人も子供もヘルメットを着用して、自転車を安全に利用しましょう!
東急バスは時間通りに来ないのが基本だから
そのバスでない可能性の方が高いかな!
この道はコロナ前に三車線から二車線にして
自転車用専用道路を作ったばかりだったけど
そもそもほとんどの自転車は歩道を走っているから運転手も油断したんだろうか。
それでも後方確認は普通するもんだ。
バスもバスで、ニトリ前にタクシーが止まってたら
いくらバス停がそばでも、用心するのが当たり前
よく自転車は歩道でいいよと言う人もいるけど
それはそれで歩行者と事故も目黒通りは多く、
そのため、自転車用道路が出来たわけ。