奈良原瑠奈赤ちゃん父親が中絶同意書拒否「精神的にも金銭的にも苦しい決断」遺棄事件

2022年5月に千葉市の駐車場で生後間もない赤ちゃんを遺棄したことがわかり、2022年7月28日に20歳の母親の奈良原瑠奈（ならはらるな）さんが逮捕されたことがわかりました。母親の奈良原瑠奈さんについては情報が集まっていますが赤ちゃんの父親についての情報がまだ公開されおりません。奈良原瑠奈さんの旦那さん、、、赤ちゃんの父親はどんな人物なのでしょうか？

今回は、奈良原瑠奈の旦那であり、赤ちゃんの父親について情報リサーチしてまとめていきます。

奈良原瑠奈赤ちゃん父親が中絶同意書拒否

結婚せずに一人で10ヶ月強もの間苦しみ、本来あるはずの旦那さんからの支えがない中出産まで辿り着いたのに今回のような事件が起きてしまったのはなぜでしょうか？

女性が一人で出産まで行く場合、2つの立場があります。

女性が主体的に「自分一人で育てるんだ！」と決意する
旦那さんが逃げてしまい「中絶手術」を受けることができない

今回は出産直後のまだへその緒がついている赤ちゃんを遺棄していることから②であること言えます。

実際、過去にも度々、同じように赤ちゃん遺棄事件が起きております。その1つの例として、2020年6月に20歳の女子学生が一人で愛知県内の公園のトイレにて出産し、そのまま赤ちゃんを遺棄したという事件が起きました。

この時の女性が赤ちゃんを遺棄することを決意した背景が「中絶手術の同意書」をパートナーが署名しない（途中からドロンした）ためどうすることもできず一人で出産することにしたということです。

生理の遅れから妊娠を疑った女性は、産婦人科を受診し、「妊娠７週目」と告げられた
中絶を希望したが、医師は中絶手術の同意書を手渡し、「手術には、パートナーの署名が必要だ」と説明した
相手の男性と連絡を取り「同意書」への署名を求めた
中絶費を払うことを躊躇していた男性と、次第に連絡が取れなくなった
インターネットで産婦人科が運営する相談窓口を探した
どこの病院も「双方の同意が確認出来なければ手術はできない」という返答
どうすることもできず、１人で出産することになった

中絶手術は場合によっては「パートナーの同意は不要」というパターンもありますが、当時19歳で妊娠した奈良原瑠奈さんにとっては周りの人に相談することもできず一人で抱え込んでしまったのですね。

出産にかかる費用を捻出することができなかった

また、金銭面でも奈良原瑠奈さん一人で不安を抱える日々が多かったことでしょう。妊娠にかかる費用は出産費用は病院や入院する部屋の種類（個室、大部屋など）、そして分娩方法によってもその額は異なってきます。実際、正常分娩では30万～70万円と幅がありますが、平均値としては40万～50万円と言われています。

そして、それら費用は全額自己負担となりますので、（帝王切開の場合は健康保険が適用）フリーターで一人で生活をしていた奈良原瑠奈さんにとっては厳しい金額だったと言えます。

※国税庁の「令和元年分民間給与実態統計調査ー調査結果報告ー（p15）」によると女性フリーターの平均年収は152万2,000円です。奈良原瑠奈さんには年収の約３分の１が出産費用にかかることは生活に重くのし掛かったでしょう。

今回遺棄された赤ちゃんが発見された時は、「へその緒」がついたままで、おむつ１枚で毛布に包まれていた状態だったということがわかっています。

通常は出産直後に切られるはずのへその緒がついたままの状態で遺棄されていたということは病院での出産ではなく、自宅分娩だった可能性が高いと言えます。経済的に余裕がなかった奈良原瑠奈さんにとっては病院での出産をお願いすることは難しい判断だったのですね。

奈良原瑠奈さんのプロフィール

現在、奈良原瑠奈容疑者についてわかっている情報は下記になります。

名前：奈良原瑠奈（ならはらるな）

年齢：20歳

住所：千葉市花見川区宮野木台4

職業：フリーター

Faceboook,インスタグラム、ツイッターは特定することができず、詳細なプロフィール情報は入手することができませんでした。こちらは追って情報が入りしだい追記していきます。

赤ちゃんの父親と奈良原瑠奈さん戸籍上の繋がりはない

逮捕されたのは「20歳の母親」

詳細は明らかにされていないが、防犯カメラの映像分析などから、関与が浮上したとみられる。千葉北署は、きのう、奈良原容疑者を、赤ちゃんが見つかった駐車場に任意同行。現場の状況について説明させた上で、逮捕に至ったという。

赤ちゃんは、奈良原容疑者の娘で、出産直後に現場に放置したとみられている。調べに対して奈良原容疑者は、赤ちゃんを遺棄したことについて「間違いない」と容疑を認めている。これまでの捜査では、赤ちゃんを捨てた動機は不明だ。奈良原容疑者に結婚歴はなく、赤ちゃんの父親が誰なのかも分かっていない。

引用元：FNNプライムオンライン

奈良原瑠奈容疑者には結婚歴がなく、今回遺棄された赤ちゃんと、赤ちゃんの父親には戸籍上の繋がりがないことが判明しました。奈良原瑠奈容疑は逮捕時20歳と言うことで、成人前の19歳の時に出会った男性との間に授かった子ということになります。

1年前はまだコロナ全盛期！5月23日にへその緒がついている状態で赤ちゃんが遺棄されたので、2021年3月ごろちょめちょめが行われたとすると第2期緊急事態宣言中にもあってそのような行為をする中なので、高校や中学の同級生やバイト先の人など、元々面識があった男性が赤ちゃんの父親と見ることができます。

奈良原瑠奈さんの自宅は宮野木JCTの近く

奈良原瑠奈容疑者の自宅は「千葉市花見川区宮野木台4」にあることがわかっています。地図を確認すると宮野木JCT近くで車移動するにはアクセスがいい反面高速の騒音がうるさそうな立地に住んでいます。

また、赤ちゃんを遺棄した現場は「千葉市稲毛区山王町」だったという事がわかりました。奈良原瑠奈容疑者が住んでいる千葉市花見川区宮野木台から赤ちゃんを遺棄した場所までは少し離れてい流ことがわかりました。

心理的に自宅の近くで赤ちゃんを遺棄することを恐れたのですね。結果防犯カメラに写ってしまい逮捕まで繋がってしまったのは少し詰めが甘かったようです。

住んでいたと思われる場所的千葉市花見川区宮野木台は平均賃料は約51,300円でしたが、敷地面積の平均家賃は1,588 円/㎡と安くワンルーム（20〜30㎡）住んでいたとすると約4万弱の賃貸に住んでいた可能性が高いです。ですので、奈良原瑠奈容疑者はフリーターとで働きながら、アルバイト代でギリギリの生活を送っていたのかもしれませんね。

赤ちゃんは現在「房総双葉学園」で保護されている

奈良原瑠奈容疑者の赤ちゃんは現在は県内の児童福祉施設で保護され、健康状態に問題はないというです。千葉県には現在20ヶ所の児童養護施設があります。その中で奈良原瑠奈容疑者の赤ちゃんが保護された「千葉市稲毛区」には自動保護施設が1つしかないことから現在は「房総双葉学園」で保護され、元気にしていることがわかっています。